dynabook Qosmio V65のHDDをSSDに換装した
HDDが異音を発していたのでSSDに換装した。
自分と同じ機種でのSSD換装レポが(探した限り)ネットに無かったので自分用に。真似する場合は自己責任でやってください。
換装前のスペック
準備したもの
- SSD Micron製 MX300 525GB …見た目がクールなので使用後は部屋に飾ろうと思っている。
- EaseUS Todo Backup Free …窓の社からDL
手順
1. SSDとPCをUSB接続
SSDにケーブルを刺してPCにつなぐ。デバイスマネージャーを開いて「ディスク ドライブ」のところにSSDの型番が表示されていることを確認。
2.SSDをフォーマット
スタートメニューの検索窓に「パーティション」と打つと出てくる「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」を開く。「ディスクの初期化」ウインドウが表示された場合、MBRが選択されていることを確認してOKを押す。各ディスクにおける領域割り当てが棒グラフのように描かれている。これらのディスクのうち全ての領域が「未割り当て」となっているものがSSDなので、これを右クリックして「新しいシンプルボリューム」を押す。ウィザードで色々訊かれるが特に何も変更せずに進んで良い。
3.HDDをSSDへクローン
EaseUS Todo Backup Freeというソフトを用いる。インストールまでは特に迷うところはないと思うので割愛。
EaseUS Todo Backup Freeを開く。ライセンス認証はここでは必要ないのでスキップ。右上の「クローン」を押す。最初にクローン元を訊かれるのでC:を選択。次にクローン先を訊かれるのでSSDに対応するものを選択。ここで左下にある設定項目から「SSDに最適化」にチェックを入れておく。実行中は進捗バーと残り時間が表示されるが、どちらも当てにならない。自分の場合はC:のコピーで進捗バーが1時間以上止まり諦めかけていたところでようやく動き出し、結局3時間程度掛かってクローン完了した(ネットの情報を見ても30分~4時間と環境によってかなりバラつきがあるみたい)。終わったらシャットダウンしてSSDをケーブルから抜く。
4.HDDをSSDと交換
安全のためACケーブルとバッテリを取り外す。表面から見てキーボードの右下あたりにHDDがあるので、ドライバーでネジを外し蓋を開ける。蓋をはずした後、本体を手前に傾けるとHDDが浮き上がるので取り出し、繋がっているケーブルを抜く。その後、ケーブルをSSDに差し替えてHDDと同様に本体に入れ、蓋を閉じネジを締める。
5.動作確認
ACケーブルとバッテリを元に戻し、電源を入れる。元通り動くことを確認する。設定反映のために再起動しろと言われたら素直に再起動する。
結果
静音。起動・シャットダウンが早くなり動作良好。